2015年9月16日 AEAJ主催 第8回 フォローアップセミナー
「現場で役立つ科学の知識~精油、キャリアオイル編」という事で、
竹橋の「TKPガーデンシティ竹橋」において開催されましたセミナーに、HEARTY セラピストも参加をして参りました。

講師の先生は、三上杏平 先生

今回のセミナーは、科学の授業 ・・・う~ん、あまり得意では無かったかも・・デス。
本日のブログは、9月16日のセミナーの内容と合わせまして、オイルについてまとめてみました。

日常の健康増進の為にも、「オイル」について知る事はプラスになる事と思いますので、是非御覧になってみて下さいませ。

セミナーは、
「周期表と原子・元素の結びつき」から始まりまして、
「有機化学類の成分」
「異性体の科学」と続きました。

最後に
「キャリアオイルの基礎化学」の時間となりました。

「キャリアオイル」は、「ベースオイル」とも呼ばれ、精油(エッセンシャルオイル)の希釈に使用します植物オイルの事です。
よく、精油の薬理効果が重要視されていますが、精油の濃度は1.0% (HEARTYでは、2回目以降は問題が無ければ、もう少し濃度を高めに使用しています) で使用致しますので、トリートメントオイルの殆どは「植物オイル」という事になりますから、HEARTYでは、この「植物オイル」の質の高さも、重要視しています。
それに、有能なオイルって沢山あるんです~

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会場となったビルの敷地内の花壇には、沢山のハーブが植えられていました。
こちらは、ラベンダー。

≪オイルの区分≫
飽和脂肪酸
   …25℃以下では固形で、あまり酸化しない。主な物はバターやラードや牛脂など、体内に取り込まれると、LDL(悪玉コレステロール)を増加させます。

不飽和脂肪酸
   …通常は液状。体内でアクティブに働き、HDL(善玉コレステロール)を増加させるが、酸化しやすい。

良い油の代表とされているのは、

一価不飽和脂肪酸・・・オレイン酸・・・オリーブオイル、椿油、マカダミアナッツオイル、スイートアーモンドオイルに多く含有。比較的酸化は遅い。

二価不飽和脂肪酸・・・リノール酸(必須脂肪酸)・・・月見草油、サフラワー油に多く含まれるが、殆どの植物オイルに含まれる。動脈硬化予防があるとされているが(LDLを下げると言われるが)、HDLまで下げてしまうと言われており、最近では取りすぎの傾向もあり、必須脂肪酸ではあるが意識して取らなくても、十分摂取出来ている。また、取りすぎると、アトピーなどアレルギー症状を起こしやすくなるとも言われる。

三価不飽和脂肪酸・・・αリノレン酸(必須脂肪酸)・・・ローズヒップ油、エゴマ油、亜麻仁油、オイル状ではありませんがくるみや最近ではチアシードなどで、成人病予防に良しとされる。EPA,DHAの前駆物質。もちろんアンチエイジング効果もあります。

それ以上の多価の不飽和脂肪酸
EPA(必須脂肪酸)・・・魚類に多く含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)
DHA(必須脂肪酸)・・・魚類に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)

お魚の脂は、体に良いとよく言われていますよね。それに、マグロの大トロの脂はとーっても美味しいですよね~


必須脂肪酸とは
体内で合成出来ないので、食事としてとりこまなければならない脂肪酸の事。通常、リノール酸、αリノレン酸、アラキドン酸(リノール酸の代謝物)の3種を指します。

トランス脂肪酸とは
水素添加という加工技術によって作られたもの。マーガリンやショートニングに多い。このトランス脂肪酸の過剰な摂取は血中LDLコレステロール(悪玉)を上昇させ、またHDLコレステロール(善玉)を低下させて、虚血性心疾患発症のリスクを高めることが明らかにされてますので、問題になっている脂肪酸です。

こうみると、なんとなく飽和脂肪酸は、体に悪く、不飽和脂肪酸は体に良い、という事がわかります。(今「ココナツ・オイル」が流行っていますが、ココナツオイルは、飽和脂肪酸ではあるが、長鎖脂肪酸ではなくて、中鎖脂肪酸だから、OKと言われていますね。)

キャリアオイルについての研究は、AEAJ(日本アロマ環境協会)の機関紙で発表されています。たとえば、メタボの改善のアプローチとして、マカダミアナッツオイルの「パルミトレイン酸」が有効である、とか・・・。
アロマセラピーで使用します植物オイルも、ちゃんと皮膚から吸収されているんです

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今現在、HEARTYではマカダミアナッツオイルは使用していないのですが、

通常オイルと致しまして、
①ホホバオイル(正確にはワックスで、酸化しません。)
②セサミオイル

ハイスペックオイルと致しまして
①アルガンオイル
②プルーンオイル

をお選び頂いています
なぜ、アルガンオイルやプルーンオイルを高級オイルとして扱っているかといいますと、
不飽和脂肪酸が豊富でありながら、抗酸化物質であるビタミンEが豊富なんです

確実に体にGOOD  なオイルなんですね 

そして、HEARTYでは、オイルを常にフレッシュな状態で使用出来ます様に、小瓶で仕入れております

≪HEARTY セラピストの薦めるヘルシー食品でヘルシーライフ
エゴマ油は、αリノレン酸をかなり豊富に含んでいるみたいですね。体内でアクティブに働いてくれる反面、酸化しやすい、という点を考えたら、小瓶で購入し、常にフレッシュな物を取れるようにされたらいいですよね。
HEARTY セラピストが、(いいな)と思ったのは、「チアシード」です。あまりなじみが無いかも?ですが、αリノレン酸を簡単に取れる「スーパーフード」で、種を水にふやかしてから頂きます。そうすると、グルコマンナンという成分が出てくるんですね。この成分はこんにゃくと同じです。
チアシードと同じαリノレン酸が、高濃度で取れる食品で有名なのは、「くるみ」ですが、1日に必要な量をくるみで取ろうとした場合、25g必要であり、カロリーがおにぎり1個分に相当します。その点、1日の必要量のチアシードは大匙1杯=約75kcalです。

有能なオイルで、快適ライフを送りたいですね


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