先日、東京国際フォーラムにおいて、AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)主催のアロマセラピーシンポジウムが開催され、HEARTY セラピストも参加をしてまいりました。

講演① 「皮膚は心を映し出す」・・・東邦大学医療センター大森病院皮膚科教授  関東 裕美先生
講演② 「季節と肌の“旬”を捉えた“1年6季”のスキンケア」・・・AEAJ理事 (株)カネボウ化粧品美容研究所顧問 島上 和則先生
講演③ 「美を引き出す植物療法~その研究情報と活用法~」・・・AEAJ学術・精油委員 (株)トトラボ代表 村上 志緒先生


でした。

講演①では、

様々な皮膚疾患についての医療の専門的なお話も多くありました。「心」が原因で皮膚に異常をきたす疾患や、内臓疾患や膠原病からもたらされる皮膚症状などのお話です。
実際に、「腸」の調子が良くないと、お肌にも現れますものね。

あとは、やはり、皮膚科の先生も「紫外線」対策を言われていました。
『18歳までに浴びた紫外線の量でその後が決まる』  ええっ  (ウソでしょ???) でも、確かに言われました!!!
子供の頃こそ、日焼け止めなんて、使わないですよねー ちなみに、地黒のHEARTY セラピストは、夏休みが終わって学校へ行くと、必ずと言っていいほど「(海とか)何処か行った?」「行ってないよ」という会話が繰り返され、土の様にクロンボ  になっておりました(笑)

『保湿とサンスクリーンが大切』 
やはり、それに尽きるなあ、と本当にそう思います。保湿が不十分の場合、確実にたるみの速度は早まりますし、極端に乾燥しているお肌は、本人が気が付かなかったとしても、またトラブルが無いように見えても、肥厚してくすんでいたりします。

ホルモンの負荷、紫外線の負荷が原因の「肝班」

『ハイドロキノン』についてもほんの少し、お話がありました。
肝班にも有効とされていて、以前は医療機関でしか処方・販売がされていませんでしたが、現在は一般化粧品への配合が許可されています。医療機関での扱いは5%だそうで、一般化粧品は高くても4%。ただ、やはり、正しい使い方が必要ですし、時間も長期間必要になるなあ、と思いました。

皆様ご存知と思いますが、一般のレーザーは肝班をかえって悪化させます。「光フェイシャル(フォト)」もですよ~。
レーザーも肝班に有効なトーニングレーザーもありますが、実際、やはり時間もかかりますし、当然コストも高額になります。大体、「トラネキサム酸」を処方され、その内服も同時に勧められますので、治療費がレーザー代金に加算されます。トラネキサム酸はメラニン活性化因子をブロックしてくれるものですが、やはり時間を必要としますし、出血を防ぐ作用もありますから、医師の処方のもとの内服となりますし、抗凝固剤を内服されている方は服用出来ません。

こう考えると、やっぱり、「日焼け止め」が重要になってきますよね 美白化粧品(ここでは予防的な物を指します)とサンスクリーンで、まず第一に「シミを作らない」!という事だと思います。


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ティートリー精油を用いたジェルを1日2回塗布し、20分後に洗い流す。これを45日間行った結果、ニキビが減少したグラフです。


講演②は、

「肌の状態は季節を後追いする」という事。

例えば、
≪春の場合≫
2月から3月にかけては、紫外線が夏に向かって急増していく時ですが、お肌は逆に2月、3月がもっとも肌色が明るくてメラニンが少なく、紫外線に対して無防備な時。でも実際私たちは、紫外線が気になるのは真夏だったりする訳です。真夏になってから紫外線対策をしてもちょっと遅すぎる、という事ですよね。
また、
≪秋の場合≫
10月から11月にかけては、冬に向かって乾燥していく時ですから、最も乾燥する1月になってからあわててお肌の保湿を心掛けるのではなく、保湿は10月から充分に始めていき、冬の乾燥に「備える」という事ですね。1月になってからあわてても遅い、という事です。

その月々の肌ケアのポイントはもちろんありまして教えて下さいましたが、カネボウの美容研究所の顧問であられる先生もやはり、「UV予防&保湿」が大切と言われていましたね。

ところで、「紫外線」ですが・・・。
晴れた日の屋外を100%として、

皆様は、

薄曇りの場合、そして、木陰の場合は、どのくらいの%だと思われますか

薄曇り=80%
木陰 =50%
屋内 =10%以下

だそうです。紫外線の反射ですね。
木陰は、もっと低いかと思っていました・・・

本当に「日焼け止め」は、年間を通して使用されます事をお勧め致します。皮膚科の先生も、カネボウの先生も、その様に言われていました。
是非、素敵な帽子とサングラスも使用して、オシャレも楽しんで下さいませ


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スイートアーモンドオイルとユズシード精油を1日1回4週間塗布した場合、メラニン量が減少したというグラフです。

≪HEARTY セラピストは、以前のブログで、セロリシード精油 (セリ科の植物の種の精油) を漂白作用のある精油としてお勧め致しました。・・・ちょっと、香りが独特なのですが・・・。≫


講演③では、アロマセラピーのプロダクツ系のお話がメインとなっていました。ハーブや精油を用いた「チンキ剤」ですとか、「ローション」「浸出油」「バーム(軟膏)」などですね。

その他、細胞修復効果のある精油の実験結果など。これは、やはり、紫外線や乾燥で弱ったお肌に向くアロマセラピーですね。
ディープなケアは、サロンで行うとしても、毎日の簡単なケアを欠かさず行えば、より、相乗効果を得られる事と思います

春ですね

銀座 「ぴょんぴょん舎 GINZA UNA」の冷麺

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